立山WAいいちゃ一座 登場!! チンドンは富山の文化!
富山の春は、桜の木の下でにぎやかなチンドンの音色と共にやって来ます。
富山大空襲から10年経った昭和30年、街に明るい雰囲気を取り戻そうと商工会議所や富山市が企画して、全国チンドンコンクールが誕生しました。毎年、全国から笑いと元気を届けようと、チンドン太鼓・ゴロス・楽士の3人が基本のチンドンマンが、派手な着物やユニークな衣装で集うコンクールです。
ぼくたちは今、「心の病」を持ったことによる生きづらさを、チンドンの笑いにかえ、共に生きていくことが出来る理解を呼びかけています。口上はもちろん「心の病になったって人を元気にすることはできるはず!」。そんな文化が息づく富山で、精神障がい者を中心にしたメンバーで活動しています。